年内の営業は終了いたしました

トップの画像は今年の初めにアップしたもの。
コロナのせいなのか、歳のせいなのか、あっという間の、そして何だか思い出の少ない1年でした。

そんな最終日は、お直しの駆け込みさんでにぎわいました。

今日お預かりした学生服は、1/6~7日にお渡しできるよう頑張ります(お針子さんたちが)。

パンフレット配布開始!

各中学校の、新入学者向けのパンフレットができあがってきました。

三つ折りでコンパクト。

「ママのバッグの中を邪魔しない」サイズです。

開いていただくと、「価格一覧」と「採寸からお受取りまでの流れ」が記載されています。

いたってシンプル。

ですが、QRコードを増やし、予約サイトや、パンフレットには載せきれない「採寸にまつわるお話」に、アクセスしやすくなっています。

今回のパンフレットも川口市の女性企画デザインチーム、株式会社コマドデザイン様にお願いしました。

11/17(火)現在

元郷南小学校、領家小学校、元郷小学校、東領家小学校へパンフレットを持参いたしました。

今週中に、6学年の担任の先生からお子様へ配布していただけると思います。

土曜日になってもお子様がノーリアクションでしたら、「なんか、猫の絵がかいてある手紙もらってない?」と聞いてみてくださいね。

現在学区外にお住いの方は、ご郵送いたしますので、お申し付けください。

店選び

「学生服、いろんな店で売ってるけど、何がどう違うの???」

小学校6年生のお子様を持つご家庭で、そろそろ抱く疑問ですね。

この時期お問い合わせが多い項目について語ります。

この業界に足を踏み入れて12年。

別業界でOLだったワタクシ番頭の、あくまでも偏った意見ですがご参考まで。

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☆制服の生地って…☆

まぁ、よくあることですが、売る側だって商売なのでさまざまなアピールをします。

生地が柔らかい素材のものを、自分の店で売っていれば「柔軟性が高く」て、ライバル店で売っていれば「薄っぺらい」。

厚手の布地なら「ウチのは丈夫です」と言い、ライバル店のものなら「ゴワゴワして肌触りが良くない」と表現する。

まぁ、これはかなりイジワルな角度からの視点ですが。

今どきの学生服は、ご家庭でお洗濯できますし、撥水・防汚・防シワ加工は標準装備。

ワタクシ個人としては、すごく大きなアピールポイントとは違うかな…という気がします。

だいたい、学生服の「布地」を作っている会社は限られていますしね。

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☆制服の機能☆

一見同じように見えても、比べると案外違います。

ご家庭でもサイズアップができるものや、内ポケットが多めについているもの。スラックスにくつずれ布がついていたり、汗脇パットが内蔵されていたり。

必要のない機能なら、ついていないほうが作業工程が少ない分価格も抑えられるでしょうし、そのあたりは色々検討しながら仕入れているわけですが。

では、当店が選んでいるものが正しいかというとそうでもなくて。

たとえば中学生男子は特に「強度」が重要な子が多いので、スラックスの裾についている「くつずれ布」は、外してはならない機能だと思っています。

が、これだって、ついていなくても大丈夫なお子さんもいますし、ご家庭で裾を直す時に面倒だからいらない、という方もいるのです。

ついてればいい、というものでもないようです。

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☆価格☆

販売価格が高い=高品質、とも限りません。

どの分野に限らず、物を売るということは、その商品に対し宣伝費や移送費、販売に携わる人件費などがかかるわけですから、その経費を加算するのは当然のことです。

ですから、同じ品質の商品でも、たとえばテナント料がかかる店とかからない店とでは、料金設定が違ってきてもおかしくないのです。

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☆アフターケア☆

大手販売店さんには、「成長にともなうお直しが3年間無料」という、素晴らしいサービスがついています。

当店にはついていません。しかもお直しはすべて有料

ここを比べる場合、無料を取るか期間を取るか、なんです。

大手販売店さんは、1週間かけてお直しの商品を回収し、翌週に工場でお直し。そしてその次の週にお受取りというところが多いです。

時間はかかるけれど、無料。※回数に制限があったり、キズ補修が含まれていないこともあります。

反対に当店のような小さな店は、有料ですが、お預かりは平均3日程度。

衣替えの2~3週間前にチェックして、お直しに出せるのなら、大手販売店さんの方が断然お得です。

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☆最後に☆

店選びは、総合的に考えて、どこに重点をおくか、によると思います。

どこが「良い」店で、どこが「悪い」店なのか、ではなく、どこの店の制服がニーズに合っているか、です。

一見、同じように見える学生服。

一つの機能に対し「これ便利!」という方もいれば「別にいらない」という方もいます。

お値段がちょっとだけ高くても、制服上下を買えば夏服が無料だったり、お直し3年間無償保証がついているなんて素晴らしい!!

けれど、制服の上下どちらかの頂き物がある方にとっては、メリットがありません。

それぞれの方にとって、一長一短。

どのメーカー様も、たくさんの人と年月をかけて開発している商品なのですから、良い悪い、の判断ではないと思うのです。

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☆余談☆

かつて学校採寸会の会場で「おたくとあっちの店の商品と、どこが違うの?」と聞かれて「あの店の制服は後から勝手に作ったニセモノです。ウチがオリジナルです」なんて、トンチンカンなことを答えた仲間がいました。

学校が認めた販売店に「ニセモノ」なんてありません。

そもそも質問の答えになっていません。

「ダメな店」と判断するなら、このタイプかな。笑

青木中新2年生の体操着販売

5月に予定されている水上林間学校に向けての体操着販売がございます。

が。

案内が配布された直後から休校になり、注文書の提出期限も変更になってしまいました。

店頭でのお受取り希望のお客様は、3/14以降にお受取りが可能ですと明記いたしましたが、提出日が10日遅れでしたので、こちらも少し先延ばしにさせていただこうかと思っております。

販売店の判断でこんなことを申し上げるのはどうかと思うのですが、万が一林間学校が中止になった場合、「買わなくてもよかった」という方も出てくるかも知れません。

ネーム刺しゅうを施しますから、原則、注文後のキャンセルはお断りしておりますが、今回は別です。

ギリギリまで待ってほしい、というお客様はぜひご一報ください。

info@mitamaya.shop/

2/21(金)以降のご注文について

本日2/20を持ちまして、制服のご注文は一旦締め切らせていただきます。

2/21以降のご注文も、もちろんご対応させて頂きますが、「小学校の卒業式で着用したい」というご要望には、お応えできない場合もございます。

また、お取り寄せが必要なサイズにつきましては、入学式に間に合わないこともございます。

状況によって、お断りせざるを得ない場合もございますので、ご了承ください。

新型肺炎のことで、製造メーカー様では部品の供給ができないという話、出ています。

また、中国の働き手の方が春節で帰省したまま帰ってこれず、労働力不足というお悩みも。

学校で使用しているシューズやスポーツウエアなど中国製のものも多く、この時期になって入ってこないトラブルも起こりつつあるようです。

でもこればっかりは、誰も責めらせません。

とは言え、どうなってしまうのでしょうね、色々。

 

2020年、スタートです。

本日1/7(火)より、通常営業致しております。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

↑甥のウルトラマンにみかんを添えて。

今年の目標は「清く正しく、手際よく」。

特に新入学のお客様には、スムーズに採寸、ご心配をおかけしない納品、そして何よりムダのないご購入を的確にお勧めできるよう、努めてまいります。

店頭採寸

12/14に領家中の学校採寸会を無事に終えたその日の午後から、青木中のお客様からのご予約が増えました。

 

と言っても、当店は大手さんと違いこじんまりとした商店ですので、色々とお話をしながらゆったりと採寸しています。

今のところ、ほかのお客様と重なってしまったりということもなく、ゆったりとお選びいただけます。

ご来店の記念に、パパママにも
青木中のブレザーを。
ご兄弟で。

12/24(火)が終業式で、翌25日からは店頭採寸も増え始めております。

曜日や時間帯によってはほかのお客様と重なってしまうこともございますので、採寸につきましてはあらかじめご予約をいただきますようお願いいたします。

当店の営業時間がご都合に合わない場合も、ぜひご相談ください。

電話 048-222-2845

メール info@mitamaya.shop

果たしてその人はベテラン?①

数年前の出来事になりますが、「学校採寸会で注文書を出したけれどサイズが不安なんです…」というご相談を受けたことがあります。

理由を伺うと「ベテランママさんに『同じ値段だから大きいサイズを買った方がいい』と言われ、ワンサイズ大きいものを注文した」とのこと。

 

ご注文書を拝見すると、ウエストも股下も書き直してありました。

 

ご来店いただき、注文のサイズを履いてもらいましたら、まるでハカマ。

 

もうなんていうか、例えが古いですが「遠山の金さん」状態。

 

ベルトをしてもウエストは「きんちゃく」。

 

それを毎日履かなければならないお子さんにとっては、ストレス以外の何者でもありません。

 

また、大きすぎる学生服は着ている時の不格好さだけでなく、摩擦で生地を傷めてしまうこともあります。

 

私たち販売業者は、採寸の時期からご入学までの期間や、お子様の成長を考慮してお勧めしています。

 

もちろん、成長具合によっては、お直しで対応しきれないこともありますが、できるだけ、必要に応じてお直しをしながら、快適に長く着ていただきたいと思っています。

お下がり学生服の落とし穴

今どきの学生服は進化しているので、昔ほどテカテカになったり毛羽だったりしません。

なので、いただき物の学生服もさほど「お下がり感」なく着られることが多いです。

 

ただし!

ご注意いただきたいこともあります。

 

兄弟姉妹または親戚、もしくは普段から交流のあるお知り合いならいいのですが『友だちの友だち』という、お知り合いを介しての譲り受けの方はとくに気を付けてください。

 

いざ貰ってみたらサイズが全然合わなかったり、ということが多々あります。

その場合、

*相手にお礼をする

*クリーニングに出す

*お直しに出す

*スポーツバッグが有料になる

3年間持たなかった

全部が当てはまらなくても、結果的に高くつくこともあります。

 

できることなら、前もってのサイズ確認をお勧めいたします。

 

特に「中学の卒業式が終わってからじゃないと、もらえないんです」という方、万が一サイズが合わずにご購入となっても、お取り寄せが必要となった際には入学式に間に合わない場合もございますので、ご了承ください。