月曜の定休日に、久喜市にある光和衣料様へお邪魔してまいりました。
国内のあらゆるお嬢様学校の学生服を手掛ける、超一流メーカー。
縫製=高齢のベテラン婦人、と勝手に想像しておりましたが若い技術者の方が多いのです。そして制服も可愛い。
女子率高いからなのか、社内はかなりの素敵空間です。
という会社で開発された、衝撃的なブレザーをご紹介。
↑袖の内側にsuica入れ。
↑今や「水をはじく」なんて標準装備。
そんな時代にはもう「油はじきます!」
心おきなくラーメンをすすりたまえ、という素材。
↑ボタンが外れても縫う必要なし。
なぜなら裏ボタンで引っ掛けるだけだから。
↑夜の自転車走行も安心、の反射シートが袖の外側に。
↑極めつけがコチラ。
速乾性が素晴らしい「夜洗ったら朝には乾いてますよ」。
コロナ渦において、「清潔」はとても重要です。
なにしろ、時代にあった商品開発が素晴らしいです。
中学も高校も3年間だけですから、素材やデザインが古くても仕方なく着てしまう学生服。
たとえ声をあげても、自分が着ることなく卒業してしまいますからね。
それにモデルチェンジは、「お下がりが着れなくなってしまう…???」という心配もあったり。
けれど、特色を生かし、歴史を残し、現代に見合った開発を行っている事業を拝見して、当店が担当している学校にも、提案してみたいなぁと思ったのでした。