制服をもらう場合の注意点

毎年必ずご相談を受けるのが

「制服をもらってみたら、サイズが合わなすぎて…直せますか?」

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当店のお針子さんたちは優秀なご婦人です。

それでも限界はあります。

例えば学生ズボンのウエストが大きすぎる、という場合。

ウエスト詰めはお尻の部分を開いて調整します。

なので、10cm詰めようとすれば、両方のポケットがくっついてしまうのです。

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「知り合いの知り合いから譲り受けた」という場合。

ご家族やご親戚ならば体型がわかりますが、間に人が入ることによって情報はあいまいになります。

いざ頂いてみたら、大きすぎる、小さすぎる、思ったより傷んでる…などなど。

でも、せっかく間に入ってもらったから…と、返すこともできず、お礼を渡し、制服をお直しに出して、スポーツバッグは有料に。

これ、3年間もつかなぁ…。

あれあれ?結構かかってない?

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最悪なのは、「お直しがダメそうだから、やっぱり買います!」となったときにはもう在庫がなく、取り寄せても入学式に間に合わない、というパターン。

そうなんです。中学校の卒業式が終わってから譲り受けると3月中旬以降になりますので、取り寄せには時間がかかるのです。

どこのメーカー様も注文が集中する時期ですから。

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その点でいうと、「自社縫製」とか「メーカー直販」という販売店は強いかも知れません。

が、数多く出るサイズならともかく、それ以外だと割と対応もそっけないかも?!

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ということで、お身内以外の方から譲り受ける場合は、なるべく早めにサイズを確認してください。

働き方改革や、コロナの影響でメーカー様の工場でも稼働率は落ちているようです。

当店でも2月上旬がギリギリになるかも知れませんので、今年は特にお早めに!!!

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