6月だったか、日経ビジネスに「夏以降に自己破産急増、コロナ破綻は年1000社超?」との見出しがありました。
世帯主の収入の不安だってある中、多方面の学生服メーカー様から値上げのお申し入れ…。
実はこれ、一昨年の秋頃には各社からやんわりとお話が出ておりました。
原料や染料の高騰、加工・輸送料のコスト上昇。
その矢先のコロナ。
恐らく、この時期の値上げに関しては、各メーカー様も迷われたと思います。
それでも会社を継続するためには、ギリギリの判断だったのかも知れません。
世間がこんな状態の時に値上げですか!とも感じます。
当然、販売店である私たちも「お値段据え置き」では生活が成り立ちません。
ですが、これは誰が誰に頭を下げてどうなるものでもない現実なのです…。
コロナによる経済の影響はまだまだ続くことでしょう。
事前にバザーで購入される方もいらっしゃいますが、今年度に限っては開催されるかわかりません。
自治体が発行する商品券を活用する、お下がりをもらう。
色々手段を考えておくのもいいかも知れません。
制服リユースのお店もありますね。
学生服はお値段が高いだけあって、丁寧に丈夫につくられています。
直して着る。
お下がりを待つ人のために大事に着る。
そんなサイクルができると素敵ですね。
…売上が減っちゃいますけど。